tykmen’s diary

Laugh at life

答え

今年の夏も いつものキャンプ場、高ソメでアルバイトをした。

このバイトは高一の時から始めたもので今年で4年連続。

 

このキャンプ場は僕が3歳の頃から毎年行っていて、今年で17年目だ

 

 

本当に素敵な場所であり、いい人、いい環境、いい空気、全てが最高なんだ。

 

 

このキャンプ場に行くことが俺の生きがいで、この場所が人生でいちばん大切な場所なんだ。

 

 

バイトを始めて4年間、毎年模索しながら誰かひとり誘っている。

 

 

このキャンプ場は俺にとって大切な所だから そう簡単に教えたくはないし勧めたくない

 

 

そんな中、今年は1個上(2個上)の友達を誘ってみた。

 

そいつはおじいちゃんがキャンプ場を経営していたようで、なんだか容易にOKしてくれた、嬉しかった。

 

 

結果的には死ぬほど楽しんでくれていたようで良かった、誘ってよかったと思ったしこいつで間違いなかったなと思った。

 

 

 

今年が今までで1番楽しかった。終わるのが寂しくて みんなに伝えたくて それとなく問いかけたりしてみたがみんな楽しそうだった。嬉しかった。

 

 

いつもキャンプ場で会う人達に俺の友達を紹介出来て嬉しかったし子供達もいっぱい遊んでくれていて良かった、金髪で強面だけど人柄の良さが子供たちを引き寄せたのだと思う。

 

 

 

いつもキャンプ場で会う人達は連絡をとっている訳では無い

 

今年もいるかなあと期待を膨らませながら待っているのだ 

 

毎年 「また来年!」って言って俺はお見送りをする。

 

 

その一言、たった一言の口約束を信じて、毎年俺はキャンプ場に足を運んでいる。

 

 

 

今の時代、連絡など取ろうと思ったら容易に取れる。それでもなんとなく、連絡を取ろうとは意識的にはしない。

 

 

キャンプ場は山の中、電波も入らない所もある。

 

テレビも、エアコンも、電車も、店も、何も無い自然の中にそっと身を置いて 

 

自分の人生の中で大切なことはなにか それはどこにあるのか

 

 

なんとなく なんとなくでいいから そんなことを考えてみる

 

 

答えが見つかるかはどうでもいい ただこの時代に 便利なものをほとんど家に置いて 身を投じてみることが大事だと思う

 

 

自分の幸せはなんだ?

生きるってなんだ?

 

 

 

このキャンプ場に居る時に 8/6.9.15を迎えることが多い。

今どき平和ボケという言葉を使うのもなんとも言えないが みんなは 平和に踊らされている

 

人が誰か死んだって驚かないし ニュースで複数人が殺害される事件があっても 怖いとは思うが それで何かを考えようとは中々思えない

 

当たり前だ、だって自分には関係が無いし 自分の周りに安全があればと 平和があればと思うだけでいいからだ

 

 

 

でも1年に数度だけ その地域のことを 国のことを 世界のことを 平和なのか 今がどれだけ安心できるのか 大丈夫なのか  色々なことを考えるべきだと思う

 

岐阜の豪雨に 広島の土砂災害に 熊本の土砂災害に 東北の地震に 福島の原発中越地震阪神淡路に 

 

それがダメなら 1945.8/15の日本に 8/9の長崎に 8/6の広島に

 

 

そこに答えを求めて探してみれば良いと思う。

 

 

 

何かを発したかったら声を上げて 大切なことを忘れないで 生きることをやめないで 大切な人のことを守って 

 

 

 

 

そうやって、何かを導けばいいと思うんだ。