放牧

タイトルを放牧にしたのは、「放」っていう字を使いたかったけど特に良い二文字の単語が無かっただけ。

彼女と別れて、今は、ゆっくり自由に過ごしている。

悪口を言う気はサラサラないし、悪いことは別にないだろう。

まあそれは置いといて。

同じゼミの友達、なんか知らないけど仲良い友達、サークルが同じ友達、先輩、信頼出来る友達、

みんなに色んな事を聞かれて色々なことを話している。

この人にこれ話したら暗くなっちゃうかな？とか、この人になら全部言っていい、と言うか言いたい！とか、色々思うことがある。

まあそれはさておき、書きたいことは沢山あるがまずは昨日のことについて話したい。

一昨日の話は長くなるからまた夕方にでもじっくり書こうと思う。

とても濃い2日間をすごして、何故か2日目の方から話すという謎っぷりだがまあまあまあ。

そう、昨日は先輩と飲みに行った。

事の発端はまず自分が先輩にご飯行きましょうよ！と誘った所からだ。

その先輩のことを自分はとても尊敬している、なんか、自分がなりたい理想像というか、こういう人になれたらしあわせだろうなあ、、と思う人だ。

前に言った尊敬してる先輩って言うのはまた別のベクトルで死ぬほど尊敬している。尊敬し過ぎじゃない？って思った。

話を戻すと、その先輩は快く自分の誘いを受けてくれた。

3年の人だが、何人か誘うよ！と言ってくれて、僕もこのメンツなら！と思って1年の友達に声をかけた。

なんとなく、この日は大学からできた友達を呼びたかった、何故かはわからないけれど、そんな気分だった。

結果集まったのは3年の男の先輩が3人、僕ともう1人1年の男が2人の計5人だ。

3年の先輩3人はみんないつも気さくで面白くて、カッコイイ

一緒に行った友達は音楽の趣味が合う奇遇な奴だが、決してそれが全てではなくそもそも超良いやつなのだ。カッコイイし、カッコイイし、、、、、人間的に良い人はそれだけで好きなのに、さらに面白くてカッコ良いのはずるい。なあ。

そう、この5人で飲み会はスタートした

男5人だから、本当に頭の悪い話もするし、面白いエピソード言ったり、死ぬほど笑ったし、一生笑ってた気がした。

あー、大学に入ってよかったなと思ったし、自分のいるサークルは本当に楽しいと思った。

ある時、ふとした流れで良い話タイムになった。自分はその時間もとても好きだ。まあずっとそういう話をするのは気疲れしちゃうし。

ふと先輩が、

「1年は本当に面白いなあ、俺らの代の時より全然仲良いし、楽しそう」

「俺らの時は3年の先輩が怖かったから全然話せなかったし、夏合宿でやっと喋れるようになったくらいだから、今年の1年面白い人だらけだしみんな積極的で本当にこっちも嬉しいよ」

って言ってくれたこんな感じの二言で、なんか危うく涙が出そうだった。

まだ出会って2.3ヶ月しか経ってないのにこんなにも考えてくれるんだ、と思ったし僕らが先輩と色々話したりしているのを喜んでくれてるのが心底嬉しかった。

これは次の文で書くつもりだが、まあこれだけ書こうと思う。

これは友達と話したことだが、僕らは先輩と二三ヶ月しか会っていない。あと半年で3年の人達は引退する。もしかしたら、なんの思い入れもないかもしれないし、そんな出会ったばかりの後輩に興味もないかもしれない。

それでも、僕らはいろんな人と話して、仲良くしてもらって、ご飯に行ったり、飲みに行ったり、ライブに行ったりしている。

同期で話していても気づいたらその人たちの話になっていることが多々あるし、部室に行って先輩達がいると何故か安心したりするんだ。

そう、何が言いたいかというと、シンブルに僕らは3年の人達が引退するのが寂しくてたまらないのだ。

3年の人達に引退する時何か色紙とかを渡すらしい、2年の人も思い入れが強いひともいると思うけれど、どうしても渡したいって思う人がいる。

僕の友達が渡したいって思っている話をしてた人は、ベースの金髪のウイスキーバカの先輩だ。いつもボケ倒したり、ふざけた話したりしてるけれど後輩の面倒みが凄い良いし、カッコイイのだ。頭おかしいけど、、。

僕は誰かと言うと、前話した人だ。説明は長くなるからいらないと思うが、もう尊敬の意が酷い。引退してからもライブで会ったりすると思うけど、部室でバンドの話をしたりできないのが寂しい。

3年の人達が引退するの考えると泣きそうです、、、、って話を昨日したら、先輩達は酔ってるけど、なんだかニコッと嬉しそうにしていた。僕らはそれが嬉しかった。

勉強も大事だが、いろんなことを吸収して、もっともっと沢山のことを盗みたいなと思う。

みんなずっと居て欲しいなあ。