tykmen’s diary

Laugh at life

不必要

 

この世には不必要なものが多い。

 

必要なものは確かに沢山あるし、もしかしたら俺が不必要だと思っているものは誰かにとっては無くてはならないものかもしれないし、かつては最重要品だった可能性もある。

 

 

でも今は無駄なものが多すぎる

 

 

それは決して品物や目に見えるものだけではない。

 

 

世界で1番いらないものは 戦争 と 差別 と いじめ だ。

 

 

例えば 手持ち扇風機 あんなもの別にいらないし正直なくてもいい

 

でも大袈裟だけど誰かがそれで救われる可能性が仮にもあるわけだ それが完全に無くさない要因となっている。

 

あとは潰れかけの遊園地とか。

 

どう考えても壊して土地ごと再利用した方が良いに決まってる。

 

でもするお金が無くて、だから放置されている現実があるし、その古びた感じを見に行く人とかもいる。

 

 

無駄なもの、不必要なものが多いけど誰かに必要とされている可能性はある。

 

 

 

でも、先程述べた戦争、差別、いじめ。これは絶対に誰にも要らない。必要が無さすぎる。

 

 

例えば戦争、誰が幸せになるんだ?国のトップ?軍隊のトップ?相手国を滅ぼす決定打を打った人?

 

確かに喜んでしまうのかもしれない、しかし戦争は絶対に二度と起こしてはならないものであり、あまりにもひどい惨劇を繰り返している。

 

誰も幸せにならない、誰の為にもならない、ただのダサい、あまりにもダサすぎる国と国との意地の張り合いが生んでしまう最悪の喧嘩だ。

 

 

なんか最近の情勢とかでちょっと怖いなと思うが、日本が憲法を改正するということが選挙の度に、国会の度に議論になっていると思う。

 

いくつか政党によって選択肢があって、全く変えずそのまま、憲法改正は認めるが戦争への参加は認めない、根本的に全てOK。

 

みたいな感じだった気がする、自分も細かいことを知っている訳では無いのでなんとも言えないが、実はいちばん厄介なのは真ん中の意見だ。

 

 

戦争への参加はダメだよ!って公約とかで言う割に実際には認めちゃうみたいな内容のことが書かれていたりする時がある。

 

小賢しいことをしないで欲しいし、議席数確保のためになんで日本をダメにしようとしてしまうのだろうか。

 

クソだとかゴミだとか辞めろとか言われたり、国会で劣悪な対応をする議員がいるが、仮にも彼ら、彼女らは1度は

 

国を救いたい、自分の力でなにか日本を動かしたい!

 

と思ったのではないのか?なのになぜそのような行動を取ってしまうのだろう?疑問で仕方ない。

 

 

次に、差別だ。これはいじめと似てるので同時に言いたい。

 

 

いじめも差別も、先程の戦争のことと同じで何も生まない。絶対に何も生まない。

 

というかもはや戦争より何も生まない。

領地とか権力とか何かを争っている訳ではなく、一方的に精神的に、肉体的に痛めつけられているだけだ。

 

 

俺は小学生から中三くらいにかけて、俺の解釈としてはいじられ役であった。

 

俺は能天気なところがあり、重く受け止めないため別に少々のことがあっても俺も面白いとおもってそれに乗るし、相手も乗ってきた。

 

 

周りから見たらそれはどうやらいじめに思っていたらしく、時々大丈夫?って心配されていた。

 

 

そんな俺も2.3回ほど、ちょっと面白くないノリがあって耐えられなくなってしまった時があったりした。

 

 

別に何をされたとか、何があったとか具体的なことは言わないでもいいと思うが、ちょっとだけ辛かったのを覚えてる。

 

 

俺みたいなのがやられるのはまあ例外として、本当にいじめと差別は何も生まれないんだ。

 

 

だって、誰かが傷ついてるのが明白にわかってるのに なんでそれを面白がってしまうんだ?何がしたいんだろう?

 

 

それで誰かが幸せになると思ったのかな?

 

悪ふざけがエスカレートしてしまいましたとかよく言う人がいるけど、エスカレートする前に止められるかどうかが鍵で、いじられてる人の笑顔が消え始めたらそれが合図なんだよ。そこで止まらないならなにもするな。

 

 

いじり役、いじられ役というのはいるしそれはそれで双方ともいいキャラを出したりする。

 

 

けど、いじめ役、いじめられ役になってはいけない。

 

 

ましてやいちばんダメなのは「いじり役」「いじめられ役」になってしまった時だ。

 

 

 

自覚も無く、楽しいものだと思ってやっていたことが相手は限界を迎え、最悪の場合自殺に追い込まれることだってある。

 

 

 

何をいじめとするのかは人によるが、差別は簡単だ。

 

人を比べて、なにか突出したことを馬鹿にしたりすることだ。

 

 

俺はホクロが人より多いから、よくそれでいじられていた。

別に俺はそれを差別とかだとは思ってなかったし上手くネタにしてきたが、

 

おかげで相当なコンプレックスにはなってしまった。

 

 

高校生になった時、新しく出来た友達にそういうことを全く言われなくなって気になって前聞いてしまったのを覚えてるし、大学でも同じことを思った。

 

そいつらの反応は「別にそんな人たくさんいるし、人の生まれつきの容姿のことをいじって何が楽しいの?」

 

だった。悪ノリが好きなやつらで、楽しいヤツらなんだが、そういう所が大人なんだな、頭が良いんだな、と思った。

 

 

確かにその通りだ、何が楽しいんだろう?

 

 

差別とかいじめとか、しょうもないことは早くこの世からなくなった方がいい。

 

そして、戦争はもう二度と起こすべきことでは無い。

 

 

 

無駄なものが多いし、不必要なものが多いからなかなかそういうことに気がつきにくいんだ。

 

 

そういうもんなんだ人は、麻痺しちゃうんだ。

 

 

 

何がどうなってるのかわからなかったら自分の心に聞いてみればいい。そうすればきっと

何かが見えてくるはずだ。

 

 

 

ふと思い出したがOATのDear my songsはそんなことを歌っていたね。

 

あと少し違うけどUnity!Freedom!Opportunity!もそんなことが書いてある。

 

 

何か面白いものを、自分で見つけられたらいいね。