tykmen’s diary

Laugh at life

感覚

久々になった。多分わかりにくい文章になる。

 

自分は、音楽に力があると思ってる。この話は前もしたかもしれない。

OATのライブを見た時「もう記憶も全然なくて人の顔もわからないようなおばあちゃんが、歌だけは歌えるんです、口ずさめるんです、だからやっぱり、音楽には力があると思うんです!そういう曲を、MUSIC」

っていうMCを聞いて完全に泣いた。

 

音楽は、人の心を豊かにして、色んな感情を起こすものだと思う。

 

例えば、2011.3.11 東日本大震災が怒って、その年の夏、Hi-STANDARDが復活した。11年振りに、被災者のために、日本のために。

 

本当に、ハイスタが復活したっていうニュースを聞いて生きようって思った人は数多く居るらしい。凄い。だって、ライブに行ける可能性は低いし、たった1回復活するだけなのに、11年も止まってたバンドが復活するだけなのに。

 

俺の好きなバンド達は、無料でツアーを回り、義援金を集め、Tシャツを作り、そのお金で東北にライブハウスを作り、何年後、何十年後防波堤の役割を果たしてくれる木々を海岸に植えた。

 

決して震災だけでなく、例えば広島の豪雨、岐阜の洪水、九州の地震

 

その度に、幾度となく、バンドマン達はその土地に足を運んだ。その土地の人を元気付けるために。土地が活性化するために。

 

自分はそういうバンドが好きだし、こういう時に一切損得を考えず、人の為に、周りのために動けるバンドマンを尊敬する。

 

色々言われてる時代で、どんどん規制が厳しくなって、時代が移り変わって、自分たちは何を見つめるのか、自分たちで自由な空間を閉ざしてしまうのか、その輪を広げていくのか、それはライブをしてる人、見にきている人の信頼で成り立ってる。

 

ライブ。ライブなのだから、自分が出したい感情を押し殺さなくなっていいだろう。あんなに音がおっきいライブハウスにいる時くらい、安くはないチケット代、ドリンク代を払って、好きなバンドを見に来ているのだ。その瞬間くらいは自分を解放して、全身で音を浴びて、幸せになれる空間を作れるといいな。と思う。

 

何を言ってるのかやはり分からないが、自分は音楽が訳分からないくらい好きだ、自分の聞いているバンドは世界一カッコイイと思う。誰か人を助けることも出来ると思うし、その人の心の中を揺さぶることだってできる。

 

そういう歌を、いつもバンドマンは書いてくれるんだ。

 

いつか、俺も書けるといいな。