tykmen’s diary

Laugh at life

Live

Live、というのはいろんな意味があると思う

live=生、生中継、LIVE中継、音楽のイベントのことをLIVEと基本的には言う、しかしlive=本物、と言う捉え方もできる。本物、本気が見えるのがLIVEだと思う。やり直しはきかない。だからこそ良いのだ。

 

プロレス、K1などは生の方が見てて面白い、生中継でも良い。結果がネットで見えるようになってから放送されてはなんだか気が乗らないだろう。

 

自分はライブ、音を生で浴びたくてライブを見に行く。

中学生の頃はファンモン、ファンキー加藤に熱中していた。チケットは6800円、死ぬ気でチケットを取って1年に2回、貯めたお金をグッズ、ライブに使っていた。大阪まで行ったこともある。ファンモンは解散ライブを見に行った。いまでも時々聴きたくなるし、いつまで経ってもいい音楽だと思う。

高校生の今は、バンドに全てを費やしてきた。色んなバンドが好きになった。

売れたバンドでいえば、WANIMA、SHISHAMOだ。SHISHAMOは初武道館、WANIMAは初のZeppだったりを見てきた。ライブハウスとしては売れてる部類に入ってから見たが、それでもまだまだファンの層は良かった。最高だった。

先日、セカオワとWANIMAがツーマンをしたらしい。なんだか荒れていた。WANIMAのファンが、マナーがとか、バンドのイメージが下がって1番悔しいのはWANIMA本人達と事務所、レーベルの人達である。LIVEを見に来ているのなら、気合を入れて、周りを気にして、自由に遊べばいいと思う。

 

最近はZeppとかの大規模ライブハウスでやるワンマンに行っていない。ゲストを呼ぶバンドを見に行くことが多いからだ。

 

一番好きなバンド、HOTSQUALLとOVER ARM THROWのツーマンを渋谷で先日観てきた。それはもう言葉に出来ないことが多々あった。自由なフロア、爆音、幸せそうなバンドマン、自分はこれがみたかったのだと思った。懐かしい曲をやればもはや自分の親の年齢の人達が盛り上がっている。自分たちのような若いファンは少なく、オールドキッズだらけだが、このライブ中だけはいつまでもキッズになれるのだと思った。幸せな空間だ。失ってはいけない。

 

売れるとそれだけファンの数が増えるから、クソ言われるような人も増える。それは仕方ない。だからだんだんバンドを好きになるとアンダーグラウンドに行くのだ。

 

かっこいい音源を出すバンドは沢山いるが、ライブがかっこよくないと話にならないと自分は思う。LIVEが熱いバンド、それがいいのである。それが日本語であれ、英語であれ、バンドであれ、シンガーソングライターであれ、ラップであれ。

 

LIVEを語るのは難しい。ライブレポができる人達は凄いと思う。これから年内、4.5本ライブに行くのでその都度やってみようと思う。

 

バンドマンは何故あんなにライブをやるのだろう、曲目、セットリストはほとんど同じなのに。と思っていたことがあった。しかしそれは色々な経験を得て変わった。文化祭でSHANKのコピーをして、ELLEGARDENRADWIMPSをやった時に確信した。目の前の人達が自分たちの演奏してる曲、音で盛り上がっているのである。それを考えるだけで自分は今でも鳥肌が立つし何回でもステージに立ちたいと思った。さらに行く場所を広げることでその土地にいる人たちに会いに行ける、あの人に会える、あのお店のご飯を食べれる。そしてその土地で音を鳴らす。それだけで幸せだし一生続けたいと思える理由になるのだな、と確信できた。

 

LIVE、というのは特別なものだ。絶対に変えられない。だから自分は何回でもLIVEを見にライブハウスに行く。魂がこもっている音楽はそれだけライブが良い。これからもいいバンド、いい音楽を見つけて生きていきたい。