tykmen’s diary

Laugh at life

音楽

音楽とかバンドの原点とか流れについてのことを何も書いたことがない気がしたから書いてみる。

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まず音楽というものをずっと車の中で聞かされていた、山口百恵とか、Kiroroとかaikoとか絢香とか、あとサザンと嵐。

 

 

中学受験をしていた俺は塾までの電車の時間でパソコンに入っていた色んな音楽をiPodに入れて聞いていた。

 

その中でハマったのがRADとファンモンだった。

 

RADWIMPSは未だにライブを見に行ったことがないけど、絶体絶命のアルバムが大好きだからいつか見てみたい。あとやっぱ君と羊と青聞いてみたい。

 

このふたつは結構受験の支えになっていて、救われていたのを覚えている。

 

ファンモンは好きになってすぐ、解散を発表してしまった。

 

友達と解散の日のライブのチケットを取ろう!って意気込んでファミマに行ったけど携帯の時間がズレていて10:00ぴったりじゃなかったから、全然取れなかったのを覚えている。(笑)

 

ファンモンはさいたまスーパーアリーナが最終公演だったはずが、東京ドームを2日間追加した。

 

11年にやる予定だった東京ドームライブが震災の影響でなくなって、最後にやるならってことだったらしい。

 

チケット全部応募したけど全く当たらなかった。

 

諦めて、最後注釈付き指定席が販売された。

 

当然ダメで、落胆していたら母が「30分くらいやってたら急に出てくることもあるからずっとやってな」って言われてお母さんの携帯でずっとやっていた。

 

19時半頃、販売開始が19時だったから30分くらいやっていたはず。

 

予定枚数終了 の文字が 販売中 に変わった。

 

すぐ2枚買って、お母さんに報告しに行った。

めっちゃ嬉しくてルンルンだった、でもその日の夕飯は嫌いだったピーマンの肉詰めだったのも覚えてる。

 

そんなこんなで人生初めてのライブに行った。場所は東京ドーム、解散ライブ、情報が渋滞してるね。

 

 

ライブって凄い、音がデカい、っていう記憶が鮮明にあった。終わったあとこの楽しさをもう味わえないことが悲しくて泣いたのを覚えている。

 

13年間生きていて、初めて痛いとか怖いとかじゃなくて泣いた。

 

「LIVE」というものに翻弄された。

 

その後、ソロ活動をしたファンキー加藤をいったん好きになったけど1年くらいで熱が冷めてしまった。

ソロ復活初日の武道館も、その後のツアーも行った、めっちゃかっこよかったのを覚えているけど、ファンモンは越えられなかったな。

 

 

たぶんここで中3くらい。長いなこれ。

 

WOWOWに入っていたのでロッキンの映像を見ていた、そこでSHISHAMOにハマった。

 

あのジャキジャキしたギターと、声に完全にハマった。

ライブを見たいと思って調べたらめざましライブがあって、キュウソネコカミもいた。

 

そう、これがバンドの原点。RADWIMPSの方が前にハマってるんだけど、アレはなんか子供の頃ずっと聞いてた!と同じ感覚だからなんとも言えない。

 

本格的にバンドにハマったのはここから。

 

その後、SHISHAMO、キュウソ、と来たら当たり前にKEYTALKKANA-BOON、フォーリミ、ブルエン、ってハマっていく。

 

全部ライブ見た事あるし主催のワンマンとかツーマンにも行った、ちゃんとほとんど全曲知ってから言ったし、色んなバンドをほかにも聞いていた。

 

めっちゃ筋書き通りだね。

 

でも何故かそこで突如としてWANIMAとPIZZA OF DEATH10-FEETに出会った。

 

そして2016年。ここが全てを狂わせた。

 

いわゆる「パンクロック」にハマって

健さんを筆頭に今でもずっと大好きなdustboxlocofrankHawaiian6、HOTSQUALL、OAT、SHANK、ノーザン、Dizzyに出会った。

 

ピザがすきになったからハイスタ、MEANING、SAND、BBQ CHICKENSも聴くようになった。

 

俺の全てを変えたのは

ONION ROCK FESTIVAL 2016だ。

 

HOTSQUALL主催の野外フェスで、人は全然居ないけれど、年齢層が高くて、みんな活気に溢れて、バンドの力がすごかった。全然その日やった曲とか本当に覚えてないけど

 

すごい!!凄い!!このバンドたちすごい!!

 

って思っていた。

 

なんだか心臓の鼓動が早くなるような、親みたいな歳の人達がステージに立っていて、なにかぼーっとしてたら置いてかれてしまうような、衝動をたくさんくれた。

 

なんだか何がすごいかわからないけど、あの爆音と熱気を想像すれば何となくわかるはず。

 

あとメロコアで小さいライブハウスに行ったのは

SHANK×Northern19×DRADNATSの新宿ACBだった。

 

新宿ACBは1番好きなライブハウスで、1番生を感じれる。最高のハコだと思う。

 

 

その年はとにかく色んなライブを見に行った。地味に30本くらい行っていた。

 

 

ENTH、バックリ、Castawayとかはそこら辺で出会った。

 

中高仲の良い友人が教えてくれたり、一緒に麻雀してる時に流してて良い!みたいになってた。

 

2017年も同じ感じで過ごしていた。

 

 

2018年、エバヤンとbachoに出会った。

 

出会ったというか、やっと聞き始めたら止まらなくなってしまった。ハルカミライとKOTORIもそこ。実は結構ハマり始めたのは遅い。

 

日本語ロックにハマってしまったこの年は。

 

いわゆる昔の青春パンク、ガガガSPも見に行ったしエバヤンは何回も見に行った。

 

あとOATが大好きになった。10~12月の3ヶ月間で5回見た、(笑)

 

 

FOR A REASON、COUNTRY YARDとかのシーンも本格的に好きになってきてひたすらライブに行くようになった。

 

縛りのない、This is ライブハウスみたいな空間が大好きだった。

 

 

こんな感じで4年間くらいかけていろんなバンドをすきになった。

 

ちなみに2019年は総集編みたいな感じでマジで色んなバンドを見に行った。

中3ぶりにMOROHAみたしマイヘアも見に行った、SHANKも何回か見た。

 

 

2020年もライブハウスに居場所を求めて行き続けようと思う、

 

Hawaiian6の畑野さんのMCとOATの洋平さんのMCを聞くためだけにライブハウスに行く時もある、

音楽を全部浴びたいって気分じゃない時もある、

 

畑野さん/Hawaiian6 ECHOES2019より

「なんで20年もポンコツの車で全国を回ってるかって、あなたたちの街に行きたいからで、別にこのイベントに出てる人たち誰もオリコンチャート入ってないから(笑)でも心折れてるバンドたちはいないからこれからもみんな足を運ぶよ」

 

洋平さん/OAT 

「どんな音楽をやってても笑って欲しい、どんな歌を曲を作っても笑って欲しいの」

 

40過ぎたおっさん達がこんなことを言える世の中は素敵だと思うから、ずっと続いて欲しい。

 

 

健さんもFOR A REASONも、シーンは違えど「続けていこう繋いでいこう」をすごい大事にしている。

 

Carry Onという曲を作るバンドマンは多い気がするけど、ライブハウスの状況やバンドマンなんて、もし何かひとつでもおかしな事が起これば全てが崩れ去ってしまうような、

 

そんな中にあるけれど、それでも信頼関係が成り立っている。

 

そういう場所を失わないために作っているのかな、と思う。

 

 

 

 

 

俺はこれからもずっとライブハウスに行って、できれば色んな人を連れて行って、大人になっても行ける限りは行って、

 

アンダーグラウンドから狼煙があがる姿を、これかも見ていきたいと思う。

 

 

あと、バンドに限らず、良い音楽を浴びに行きたい、見つけに行きたい。

 

音楽の知識が増えると色んな話ができるし、楽しいね。でも仲間がいないとそんな話もできないんだ。

 

大好きな人達とこれからも一緒にいれればいいな。